業務効率化の為のBIツール
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大洋製器工業株式会社の「Actionista!」導入事例

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BIツールという言葉は知っているし、どんな機能があるのかもなんとなくわかっている。とはいえ、金銭面でどうしても手が出しにくい。このように考えている企業や経営者は多いのではないでしょうか。

たしかにBIツールの相場は、決して安いとはいえず、導入をためらってしまいがちです。しかし、だからとって現状維持でしかたないと諦めるのが正解なのでしょうか?あらゆる情報に振り回されるのが得策ではないのは間違いないでしょう。

そこでおススメなのは、ジャストシステムのActionista!です。他のBIツールに比べると、コスト面が優秀でありながら、あらゆる機能を備え、サポート体制も充実している魅力的なBIツールです。そこで今回は、大洋製器工業株式会社の導入事例をご紹介します!

大洋製器工業株式会社とは?

大洋製器工業株式会社は「クレーンあるところに『TAIYO』ブランドあり」と称されるほど、輸送の際の固縛金物等の総合メーカーとして業界内で確固たる地位を築いている企業です。1938年に創業されて以来、今日に至るまで、玉掛け作業で使用するシャックル・フック・繊維スリング・吊り天秤などの中心に、あらゆる分野で活躍をしています。

これだけの老舗ですから、一見するとIT関係の整備は遅れているように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろその逆で、同社はITにより優秀な業績あげた企業として、関西IT百選で最優秀賞に選出された注目を集めている企業でもあります。

Actionista!を導入した理由

そんな同社のデータ分析業務は、なんと、Actionista!が支えているのです。大洋製器工業は、これまでに少しでも業務効率化を図ろうと、さまざまなBIツールを導入してきました。しかし、これまでのBIツールは、「分析のパターンが固定されている」「高いユーザーライセンスを支払わなければならない」「操作性が悪く、誰もが扱えるものではない」といった理由から、情報システム部門の担当者のみが、使用してきました。

使用していたソフトも主にExcelだったので、分析に非常に時間がかかり、これではいけないと「さまざまな分析が行える」「全社員が問題なく操作できる」「情報をわかりやすく可視化できる」の3つのポイントを重視した、BIツール導入の検討をはじめたのです。

そして、数多くあるBIツールの候補のひとつに過ぎなかったActionista!が目にとまります。Actionista!は、上記で重視した3つのポイントをクリアしているばかりか、とにかく見やすいこと、分析の切り口次第であらゆる情報の可視化が可能であったところが魅力的だったといいます。そしてこれが、従来のBIツールではなし得なかったことなので、Actionista!を導入する決め手となりました。

Actionista!の導入成果

f:id:urj:20161102150124j:plain Actionista!を導入したことにより、社内の業務環境は一変しました。今までは、BIツールを扱うのは、情報システム部門の限られた担当者のみでしたが、Actionista!を導入してからは全社員の80%が扱うようになりました。特に好評だったのが、これといった勉強会や説明会を行う必要なく、即座に現場で使用できたところです。これにより、全社員が能動的に活用できる分析インフラの構築に成功します。

それから、各社員があらゆる情報を分析して、業務に活かすことができるようになりました。そして、売上分析、キャンペーン分析、マーケティング分析などあらゆる分析を行っていき、業務の質を高めることに成功しました。今まで気づかなかった視点での分析を簡単に可視化できたことがその大きな要因だったと考えているようです。

そして、これらの活動が評価された結果、前述した関西IT百選で最優秀賞に選出されることになります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?Actionista!が企業、そして社員にどのような影響を与え、そしてどんな結果がもたらされるのかがわかる導入事例でした。何より、社員全員が自ら考えて動けるようになったという大きな成果を得た良例でもあります。

Actionista!はデータの内容を問わず、誰もが使える、あらゆる業界で活躍できる性能をもったツールということが証明された、素晴らしいモデルケースだと思います。